Bダイヤ P2

またしても長いプレイ記録になりそうな、今回のBダイヤ。
2ページ目は、ノモセシティに向け出発するところから始まる。

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[#08] 11/19 12:02

次の目的地はノモセシティ。ルート上は、トバリの南の214番道路を通る。
だが、ヨスガシティまで戻って212番道路から行ってもいい。
こちらのルートだと、途中でウラヤマさんの屋敷がある。
裏庭には珍しいポケモンが出る。

ここにはピカチュウがいるのだ。
進化させるか、でんきだまを持たせるか、どちらかで立派な旅パーティ要員になれる。
だが、確かダイヤパールの雷の石はナギサシティまで行かないと手に入らない覚えがある。
でんきだまは、ピカチュウからの盗み限定だ。面倒なのでやめておく。
狙うなら、特性せいでんきのピカチュウかピチューを先頭に立てると手間を減らせる。


というわけでパーティ編成を再考する。
ノモセシティ到着時、こんな顔ぶれになった。

Poke-BDia-25

ピカチュウは採用見送り、レントラーをこのままでんき枠として連れ歩く。
高い攻撃が無意味になりそうだが、特攻もライチュウと同等はあるので10まんボルトでも威力は出る。
防御面はもとよりレントラーが上だ。特性いかくもありがたい。
素早さだけはどうしてもライチュウに勝てないが。
特殊メインの技構成にするなら、レントラーと相性が悪いと思われた性格ずぶといも長所に転じる。

なお地下大洞窟でコイルを見かけたが、エンペルトとの同時採用は避けたい。
プラチナ1周目でこれをやって、ひどい目にあった。


レベルの上がり過ぎを抑制するため、ここからは6体構成で行く。
地下大洞窟でゲットした2体を新たに加えよう。

新入り1体目はヘルガー。こちらもプラチナ1周目で連れ歩いたポケモンだ。
あく・ほのおというタイプと、攻撃面に優れたステータスは文句なく優秀。
シンオウでは、ほのおタイプは貴重だ。
レベル習得技に難ありだったが、かえんほうしゃ店売りで解消された。
あく技がかみつく、どろぼう止まりなのが気になる。今後いい技マシンが欲しいところ。

2体目はグライガー。対でんき要員が欲しかった。
こちらもじめん技に難儀していたが、じならし店売りで問題解決。
さらに、自力でアクロバットを覚える。
ひこうタイプならムクバードがいるが、弱点突けなくても強力な技なので気にならない。
みねうち要員になれるのもナイスだ。

しかし、進化に必要なするどいキバの入手性が問題として残る。
秘伝かいりき解禁まで待たなければならないが、他のじめん枠の当てがある。
それまではグライガーを連れ歩いて、その時また考えよう。

あと考えるべきはユンゲラーだ。通信進化ができそうにない。
防御で穴になりそうなので、ジラーチと交代してみるか。
エンペルトも含めると、じめん弱点が4体になる。
しかし、紙防御のユンゲラーと比べるなら大して変わらない気がする。

サイコキネシスが店売りされているので、攻撃面は問題ない。
幻のポケモンだけあって、技マシンを使えばカスタマイズ性は広い。
くさタイプ不在を補うため、くさむすびを覚えさせた。
はがね技が悩みどころ。ラスターカノンは必ず入手できるだろうが、それまでエスパー技のみで行くことになりそう。
が、大した問題ではない。今回フェアリーはバリヤード、ピクシー、マリルリしかいなさそうなので。


214番道路では、トレーナーが目を引く。
何人かいたポケモンコレクターは、同じポケモンばかり3体を持っている。
プラチナでは大幅に変わったが。

ギャンブラーはトサキントを連れていたが、一撃KOできるので問題ない。
ピカブイのようにとんでもないことをするかと身構えたが。

途中にあるリッシ湖は、アニメではミクリカップが開催された。
2008年4~5月に放送された、全5話のロングエピソードだ。
先代ヒロインのハルカがここで登場し、大会自体もグランドフェスティバルに迫る豪華さ、
シンオウ編の前半で最大の山場である。


道なりに進むと213番道路。
海沿いの家に住むフトマキさんは、ポケモンの足跡からその気持ちを読む能力がある。
足跡の無いポケモンだと読みづらいらしいが、読めないわけではない。ゴースで試してみた。
さらに……

Poke-BDia-26

そりゃ口ありませんから。
コイルやアンノーン、ポリゴンのような無表情系は、大きくてかわいいポケモンと並んで好きな系統だ。

PLAY 10:13



[#09] 11/19 13:18

ノモセシティは、北海道で言えば釧路にあたるだろう。

この街に広がる大湿原は、サファリゾーンになっている。
タンチョウポケモンがいないか期待したが、いないようだ。
入ってすぐの所にいる人から、秘伝きりばらいをもらう必要がある。
というわけで1度は入っておこう。

イッシュ以降とORAS、それにピカブイでは廃止された、サファリゲームが今回は復活した。
バトルをせずに、野生のポケモンをゲットする。
HPを減らせない上に、一定確率で逃げられるのでゲットが難しい。
エサを投げると逃げ率低下、泥を投げればゲット率上昇だ。

オリジナル版より沼にハマりにくくなったので、探索はしやすい。
しかし、1ゲーム内で会えるポケモンの数は減った。
1回だけやったが、ゲットできたのはウパー1体のみ。


ノモセには他に、技思い出しも利用できる。
ガラルと異なり、ハートのウロコが必要だ。
進化後のポケモンは意外な技を思い出し限定で持っているが、4世代当時はまだその数は少なめ。
6世代では、高レベルで覚えられる技は思い出しでも習得できることが多い。

街のマスコットはグレッグルだという。ショップに木彫りのグレッグルが飾られている。
アニメでは、そりゃもうすさまじい数のグレッグルが登場した。
82話は配信やDVDなどでは一部内容の差し替えが行われており、本放送時のアニメはレアもの。


そういえば、ムクバードが進化した。

Poke-BDia-27

同時にインファイトを習得。威力120、命中100という、高性能のかくとう技だ。
防御と特防が下がるが、相手を一撃KOすれば何の問題も無い。
この4世代から登場し、当時から現在に至るまで高く評価され続けている。
主に素早いかくとうタイプがよく使う。

ムクホークはタイプ一致ではないが、ひこう技と組み合わせることで攻撃範囲を広く取れる。
両方に耐性を持つのは、かくとうを防げるでんきタイプのみ。4世代までではサンダーとロトムしかいない。
その威力と相性のよさで、タイプ不一致にもかかわらずムクホークに似合う技として有名だ。

さらに、この街でポッタイシも進化。
エンペルトになると、はがねタイプが付く。みず・はがねは現在でも他にいない。
11タイプに耐性を持ち、特にこおりタイプはサブウェポンで狙われる可能性も低く大幅に有利だ。
しかし、みずタイプでありながらじめん弱点。これは実を言うとかなり困る。
でんき、かくとうも含め、エンペルト軸の旅パーティは弱点の一貫により注意を払う必要がある。


続いて、ノモセジムに挑む。みずタイプのジムだ。
スイッチを押してジム内の水位を上下させて進む仕掛けがある。これはダイヤパールと変わらない。
トレーナーは弱い。最高でLv28程度ってところか。

じめん複合のドジョッチがいるので、でんき一辺倒では勝てない。
くさむすびを覚えたユンゲラーで対応する。ジラーチへの交代は、ここを通過した後に。
ただし手持ちには入れる。ここでは出番の無いヘルガーを留守番させる。

ジムリーダーは「ウォーターストリームマスクマン」マキシマム仮面。

カズマ………エンペルトLv36、ムクホークLv36、ユンゲラーLv35、レントラーLv36、ヘルガーLv29、グライガーLv29
マキシ………ギャラドスLv27、ヌオーLv27、フローゼルLv30

レベルはスモモのポケモン達と全く同じ。
開発段階では、ここかトバリかどちらが先でもいいように作っていたらしい。

この戦力差なら、負ける要素は無い。
10まんボルト、くさむすび、10まんボルト、終わり!
ただしフローゼルに先制され、ノーダメージ勝利は逃した。

フェンバッジ、ゲット!
シールカプセルは、エンペルト用にコピーした。シール不足で完全には再現できないが。
マシン技のしおみずは、活用法が今ひとつ思い浮かばない。


ヨスガ~ノモセ間の212番道路は、探索するならノモセ側から入ると楽だ。
自パーティがレベル過剰なので飛ばしてもいいんだが、トレーナーと戦っておく。
今作は図鑑を完成させないとクリア後のストーリーを開始できないため、避けるわけにもいかない。
ここで会ったポケモンレンジャーが、ポッタイシを出してきた。
最初にナエトルを選んでいた場合、逃すと図鑑が空いたままになる可能性あり。

少しレベルを抑えるべく、エンペルト、ムクホーク、レントラーのうち2体を待機させる。
相手はLv20程度なので、グライガーやジラーチで十分だ。
ただし、釣り人が連れているギャラドスにだけは注意。


で、次だ。
サファリゾーン入り口近くにいるギンガ団員に話しかけると、イベントが発生する。

Poke-BDia-28

ダイヤ初回プレイ時は、これに気づかずあちこち歩き回ったものだ。

Q. メリッサがどこにもいません
A. 後回しにして先に進みましょう
Q. もうバッジ4つ持ってます。それとも秘伝なみのり無しでミオシティに行く方法があるのですか?


という具合に。
このギンガ団員は事前のイベントで出番があるわけでもないため、一般人に話しかけて回るプレイングをしていないと見落とす可能性がある。


本部から届いたブツを持って、何かよからぬことを始めようとしている様子。
話しかけると、リッシ湖の方に逃げて行く。
もちろん追いかけるのだが、こんなタイミングでジュンにバトルを仕掛けられる。
ここで戦ってたら逃げられるだろう。

Poke-BDia-29

ならバトルするの待ってくれないかと言いたいが、このせっかちには通じない話か。

カズマ………エンペルトLv37、ムクホークLv37、ジラーチLv21、レントラーLv36、ヘルガーLv30、グライガーLv31
ジュン………ムックルLv26、ブイゼルLv26、ポニータLv27、ハヤシガメLv31

あれ、初回ダイヤのデータよりレベルが上がっている?
ポニータLv25、ハヤシガメLv28だったが。

不意打ちされたためグライガーの先発で始まったが、問題ない。
むしろノーダメージ勝利を達成した。
ハヤシガメに行動を許したが、技はステルスロックだった。


逃げた団員を追いかけると、リッシ湖の近くで逃げるのをあきらめバトルに。
バトルを回避しようとしていたのだが、その気持ちはわからないでもない。
ニャルマーLv25の1体しか持っていないザコだった。

団員には逃げられたが、出くわしたシロナから210番道路のコダックの話を聞く。

Poke-BDia-30

この通り、カフェ山小屋の隣で道をふさいでいるのだ。
アニメでは87話で、このイベントが再現された。3体揃って「くわぁ?」と首をかしげる様子は必見だ。
そして見かけによらずかなり強く、強行突破する者をエスパー技で弾き返す。

シロナからもらった秘伝の薬を与えれば、コダック達は退いてくれる。
このアイテムは使ってもなくならない上に、タンバシティで作っているという説明が書かれており、いろいろと謎である。


北は210番道路の続きで、カンナギタウンにつながる。
長い草むらには、忍者ごっこのトレーナーが3人いる。積極的に捜そうとすると少し手強い。
ズバットやスコルピ、スカンプーを出してくる。
あく・どくタイプは弱点を補い合う組み合わせで、対処が難しい。
こういう時じめんタイプがいると助かる。

さらに進むと霧が出てくる。

Poke-BDia-31

この通り、本当に何も見えません!
まさかここまで見えないとは思わなかった。
フェンバッジで解禁される、秘伝きりばらいを使う。
オリジナル版だと習得ポケモンが少なく、扱いが難しい秘伝技だった。
きりばらいが秘伝に入っているのはシンオウのみ。

ここはエリートトレーナーが多数現れる難関。
プラチナではずいぶん苦戦したものだが、今回はレベル差があって楽勝だ。

Poke-BDia-32

ここにいるダブルチームは、オリジナル版では印象に残る強敵だった。
だが、こんなにレベルが低ければ軽く勝てる。
プラチナではLv36だった。今回のゲームバランスなら、Lv40くらいが適正だろう。

本当に歯ごたえが無さ過ぎる。
しかし、せっかくの豊富な技マシンを封印するのも考え物だ。
あれが無いと使えるポケモンの幅が狭くなる。
なら、6体と言わずに8~9体くらいでパーティ組んでみるか?
BDSP2周目の時に検討してみよう。

PLAY 11:58



[#10] 11/19 17:10

カンナギタウンに到着。位置的には紋別あたりと思われる。
ここに到着したところで、シンオウの物語は折り返しに到達する。
アニメも、シンオウ編191話のちょうど半分、96話をここで迎えた。
後述の原作イベントを由来に、ギンガ団との交戦が前後編エピソードで行われた。

シロナの実家があり、祖母と妹が住んでいる。
この町はシンオウの中でも古い歴史を持ち、伝説のポケモンに関する話を聞ける。
ハクタイで聞いたディアルガの他にも、エムリット、アグノム、ユクシーという3体組がいる。

この町から地下大洞窟に入ると、今までとは異なるエリアに入れる。
中央の大空洞では、エスパーやゴーストタイプがたくさん。
ユンゲラー、キリンリキ、ドーミラー、ゴース、ヨマワル、アサナンなどがいた。
ここにキルリアが出てきてくれれば、2周目での採用候補になるのだが。


ギンガ団がいるが、ダイヤパールでは下っ端1人しかいない。
戦って追い出すと、長老から秘伝なみのりをもらえる。
今回は手持ちに習得させなくてもいいが、バトル面でも主力を担える技だ。
迷わずエンペルトに覚えさせた。

ダイヤパールの時は、これを使うにはヨスガジムのバッジが必要だと説明書に書いてあった。
つまり、そろそろジムに挑める頃だと推測を働かせられる。


予想通り、ヨスガジムに挑戦可能になっていた。
仕掛けは計算問題。Blackには朝飯前だ。
トレーナーとバトルしなかったが、たまにはいいだろう。

ジムリーダーは、「魅惑のソウルフルダンサー」メリッサ。
ゴーストタイプの使い手だ。この別名やバッジの名前からすると、エスパーかゴーストか予想を定められなかった。
作品を追うごとにバッジの名前が凝ってきているが(6世代まで)、大体はどのタイプか推測ができる。
しかし、紫はカードゲームで超タイプに当てられている通り、エスパーとゴーストの両方が考えられる。

カズマ…………エンペルトLv39、ムクホークLv39、ジラーチLv28、レントラーLv39、ヘルガーLv33、グライガーLv35
メリッサ………フワライドLv32、ゲンガーLv34、ムウマージLv36

Poke-BDia-33

アニメではエースだったフワライドが、原作では先発だ。
大きなモニュメントが建物の屋根に飾られていた。
また、アニメのメリッサのフワライドは2代目(以降)。
タマゴから育てたと明言しており、タマゴ技のさいみんじゅつを持っている。

見ての通り、・x・な顔がすごくかわいいポケモンである。

読めていたので先発はレントラー。10まんボルトで一撃だ。
ゲンガーにはグライガー、ムウマージにはヘルガーを出す。
後者2体はマジカルシャインを持っている。あく対策だろう。
ポケモンの顔ぶれは変わっていなくても、持ち技には変化がある。

変わったといえば、これも4世代と8世代で違うところだ。

Poke-BDia-34

ゲンガーにじめん技が通る。
浮いているように見えないが、6世代まで特性ふゆうだったのだ。
7世代にて、特性のろわれボディに変更された。

バトル自体は問題なく勝利。ダイヤ初回の時はかなり苦戦したものだが。
やはり自パーティが強くなり過ぎている。

レリックバッジ、ゲット!
もらえる技マシンはシャドークロー。
旅パーティにおける、ゴーストとあくの使い分けは難しいが
あくタイプは対エスパー・ゴースト特化、ゴーストタイプは汎用性重視といったところか。


そして、これで秘伝なみのりが解禁される。
ソノオタウンから北、タタラ製鉄所に行ってみた。炎の石が2個手に入る。
かえんほうしゃの技マシンもあるが、今回は店売りされているので注目度は低い。

谷間の発電所の周辺にも、なみのりで行ける場所がある。
そちらには、10まんボルトの技マシンが。


そらをとぶも組み合わせて、今まで行った場所でアイテム回収。
ソノオから南の204番道路では、秘伝いあいぎり利用でバークアウトの技マシンがもらえる。
ヘルガーなら、かみつくよりも有用だ。
威力は55と低いが、必ず特攻低下の追加効果はありがたい。

しかし同じ技マシンでも、荒れた抜け道に落ちているみずのはどうは今さら過ぎる。
なみのり、しおみず入手後では、ほとんど使い道が無い。
初めてここに来る時に拾えてもいいくらいだ。

PLAY 13:03




[#11] 11/19 20:03

次の目的地は、コトブキから西のミオシティ。
秘伝なみのりが解禁された今なら、行くことができる。

途中の218番道路は短いが、釣り人をはじめとした数人のトレーナーがいる。
ここでは合計して3体のギャラドスを相手にする。

シンオウではギャラドスが頻繁に出てくるため、旅パーティにはでんきタイプが必須である。
できれば特殊アタッカーが望ましいのも、それが理由だ。
4世代当時はワイルドボルトがまだ無かったため、物理技はレパートリー自体が少なかった。
ピカチュウ専用のボルテッカーの下は、かみなりパンチまで下がる。
この点でも特殊の方が有利だ。


ほどなくミオシティに到着。小樽にあたる街だ。
ガラス細工や運河食堂が有名だが、それらを思わせる施設は見当たらない。

ここには忘れじいさんがいる。
秘伝技を上書きで忘れさせられなかった頃は、彼に頼まなければならなかった。
旅先で忘れたら、詰む場合がある。
同じ理由で、ポケモンをゲットした時に手持ちと入れ替えが可能になったのも7世代からのことだ。


跳ね橋の上で、ジュンにバトルを挑まれる。
珍しくプラチナでも全く場所が変わらない。

カズマ………エンペルトLv41、ムクホークLv40、ジラーチLv30、レントラーLv41、ヘルガーLv35、グライガーLv38
ジュン………ムクバードLv32、ヘラクロスLv32、ブイゼルLv33、ポニータLv34、ハヤシガメLv37

ダイヤパールから微妙にレベルが上がっているが、まだそれぞれ進化を残している。
プラチナではもう少し高くなっており、全員が最終進化に達していたのだが。

これは、Lv40まで進化しないポニータに合わせた説が考えられる。
ブイゼルはLv26で、今回いないロゼリアは光の石で進化するが
難易度を合わせるために、まだ進化させない設定にしたのだろう。
逆に、プラチナではこの時点で進化しており、Lv35のギャロップが出てくる。

カントー、ホウエン、シンオウのライバルは、野生でゲットできるポケモンの中から選んだ
くさ、ほのお、みずタイプを選択枠として持ち
最初のポケモンと同じタイプを除いた2体を手持ちに入れている。

ただし、この方式だと上記のように進化レベルや条件の差で矛盾が生じるか、難易度に格差が出る。
それゆえ、5世代以降はこうした問題が起きない、三猿やブイズが選択枠に入るようになった。

ジュンの5体目はヘラクロス。攻撃力が高く、まともに戦うと手強い相手だ。
ひこう4倍を突いて一撃KOするに限る。


BDSPで追加された、ミニイベントがひとつ。
木の向こうにアイテムが落ちている。秘伝なみのりで取りに行こう。
その後でトレーナーと話すと、シールがもらえる。


ミオジムは、はがねタイプの使い手が集まる……はずなのだが
トレーナーの手持ちポケモンは、むしろはがね以外の方が多いくらいだ。
イワークはまだわかるが、全く関係の無いスコルピやマリルリも出てくる。
やっぱり図鑑150種類では足りないってことが、改めてよくわかる。
BW2以降からは本編中でも300~400種類が登場し、パーティ編成も相手のポケモンも幅が出る。

こちらはエンペルトとヘルガーの2体を主力に。
最初のハガネールは特性がんじょうなので、一撃で倒せない。ここだけ要注意。
イワークは特殊耐久は紙だ。バークアウトでも問題なくKOできる。

7人のトレーナーと戦い抜いたが、被ダメージは合計でわずか28。
あまりにも弱すぎて楽勝続きだ。
学習装置ONモード強制と、技マシンの充実に対し、相手の強さが全く追いついていない。
相手だけレベルを4割増しくらいでちょうどいい。


ジムリーダーは、「鋼鉄ボディの男」トウガン。
ヒョウタの父親でもあり、かつてはクロガネでジムリーダーをやっていたことがアニメで語られる。
さらに親子対決が実現。ラムパルドvsトリデプスという、まさに"矛盾"の勝負となった。

カズマ…………エンペルトLv42、ムクホークLv41、ジラーチLv33、レントラーLv43、ヘルガーLv37、グライガーLv39
トウガン………ドーミラーLv36、ハガネールLv36、トリデプスLv39

先発ドーミラーに対応するにはヘルガーがいい。かえんほうしゃで一撃だ。
そのままハガネールも突破を狙うが、特性がんじょうで防がれじしんで返り討ちに。
エンペルトに交代、回復アイテムを使わせた上でKO。

エースのトリデプスに対しては、ジラーチを出してみる。
ドレインパンチで4倍が狙えるが、相手の高い防御の前にそこまでのダメージにならない。
しかし相手の10まんボルトも大した威力は出ないので、撃ち合いに持ち込めば勝てる。
くさむすびに切り替えて押し切った。

マインバッジ、ゲット!
ラスターカノンは早速お世話になりそうだ。
はがね特殊の主力技として、今でも広く使われる。
しかし、4世代当時のはがね技の範囲はかくとう技の下位互換で、あまり人気が出なかった。
フェアリーが分類された6世代から、現在の地位を得たと言える。


ジム戦の後、ジュンに呼ばれて図書館に行く。ヒカリとナナカマド博士もいる。
湖のポケモンについての話を聞いていると、外から爆発が。
ここでジュンが「なんだってんだよー!?」と言うのはプラチナのみ。

3つの湖に、3人で手分けして行くこととなる。
カズマはリッシ湖を任される。行こう。

おまけ。こんな叫び方してないと言い張るが、さぞかし大騒ぎしたのだろう。
この大フォントも4世代から使われるようになった。

Poke-BDia-35

PLAY 14:15



[#12] 11/19 21:16

だが、2か所寄り道ポイントがある。

まずは迷いの洞窟。206番道路、サイクリングロードの下にある洞窟だ。
探索にはフラッシュが必要だ。秘伝と異なり、これは誰かに覚えさせなければならない。
ボックスから、ピカチュウを連れていく。

Poke-BDia-36

ジラーチはどこに行っているのやら。

用があるのは、高架道路に隠れた入り口の方。
秘伝かいりきが要求されるので、ここまで待ったのだ。
地下1階を探索するには、この入り口から入る必要がある。

目当ては、野生で出現するフカマル。
シンオウの600族、ガブリアスに進化するポケモンだ。
600族の中でも恵まれた配分と、じめん・ドラゴンという隙の少ないタイプを武器に
4世代から長きに渡って、対戦界の最前線で活躍し続けた。

このフカマルを、グライガーと交代で主力に入れる。
グライオンに進化するにはするどいキバが必要だが、本編中に入手できそうにない。

1回目の進化はLv24と、600族にしては早い。
その次がLv48まで進化できないが、ガバイトの段階でも十分戦力になる。
攻撃はグライガーを上回っており、素早さもほぼ同等。
レベルさえ追いつけば、活躍が期待できる。


フカマルを育てるのも兼ねて、もうひとつ寄り道。
ミオシティから船に乗り、鋼鉄島に行く。
ここの洞窟は、トレーナーの修行場となっている。

前半の2つの分岐は、右⇒左が正解ルート。
行き止まりの方を先に回り、アイテム回収とトレーナー戦をこなす。
途中でイワークとゴローンをゲット。
特性がんじょうを利用して、HP1になったところにボールを投げれば手軽だ。


その後は、トレーナーのゲンと組んで探索を進める。
Lv34のルカリオを連れている。

マルチバトルに備えて、エンペルトにしおみずを覚えさせておいた。
なみのりでは味方を巻き込むので、ダブルでは使いにくい。
もっとも、ジラーチのくさむすび等で事足りたのだが。
メタルクローを忘れさせたが、ここをクリアした後でラスターカノンに変えれば問題ない。

ムクホークとレントラーは出番が無いだろうから留守番させ、代わりにレベルを上げたいポケモンを2体入れる。
ゴースやキャモメなどに経験値を入れ、進化させて図鑑を埋める。

NPCトレーナーが同行している間は、スプレーでエンカウントを回避する。
シルバースプレーを6個使った。1本500円で200歩有効だ。
700円で250歩のゴールドスプレーより、こちらの方がコスパがいい。


最後にギンガ団員2人に勝利すれば、ここでやることは完了だ。
今作で変更が無ければ、ギンガ団員の台詞はストーリーの進行度で変化しないようだ。

ゲンからもらうタマゴからは、リオルが生まれる。
Blackの記憶が正しければ、この方法でないとリオルを図鑑に登録できない。
クリア後に手間を増やすよりも、今もらって歩き回る方がいいと判断。
加えて、洞窟内のトレーナーが持つチェリムもまだ会っていないポケモンだった。

ついでに、マサゴタウンから南の219~221番水道も行ってみる。
最奥にはかつてはパルパークだった、ハマナスパークがある。
ハマナスというのがシンオウらしい。
今は調整中なので、本編をクリアしてからまた来よう。
パーク近くのコレクターが、ヒポポタスを持っている。
前述のチェリムと同じく、このポケモンも登録漏れしやすいので助かる。


これにて寄り道完了。リッシ湖に行こう。

Poke-BDia-37

ギンガ爆弾で湖は干上がり、あちこちでコイキングが跳ねている。
グラフィックの向上で、跳ねる様子がよりリアルになった。
さすがのギンガ団も、コイキングはいらないらしい。
進化させれば劇的に強くなるが、そこまで育てる気になれないのだろう。

下っ端数人を破った後、幹部のサターンとバトルする。

カズマ…………エンペルトLv44、ムクホークLv43、ジラーチLv38、レントラーLv44、ヘルガーLv40、ガバイトLv28
サターン………ユンゲラーLv35、ドーミラーLv35、ドクロッグLv37

先発レントラーで一撃KO、残りも楽勝。

このドクロッグ、アニメではタケシのグレッグルと因縁ができていた。
原作よりもずっと早く、トバリシティで初登場したが
その際のにらみ合いは今からでも一見の価値あり。


次はシンジ湖に行く。
下っ端達は2人1組で並んでおり、ダブルバトルになる。
ムクホークとガバイトを先発させた。
このタッグなら、全体攻撃のじならしを遠慮なく使える。

ここではマーズとバトルに。

カズマ………エンペルトLv44、ムクホークLv44、ジラーチLv39、レントラーLv44、ヘルガーLv40、ガバイトLv30
マーズ………ゴルバットLv37、ドーミラーLv37、ブニャットLv39

またも一撃KO連発。ブニャットには、ムクホークのインファイトが有効だ。

あとはエイチ湖だ。
シンオウの北端、キッサキシティの近くにある。
長い道のりになるので、しっかり準備をして出発しよう。

PLAY 15:49



[#13] 11/20 00:27

キッサキシティに向かう。
まずハクタイかカンナギから出発し、テンガン山を北に抜ける。
この時、秘伝かいりきが必要となる。

山の洞窟では、秘伝きりばらいも使う。
ピィとピッピをゲットしつつ、先に進む。

Poke-BDia-38

この壁は、プラチナに限り小部屋になっている。
配布されたレジギガスを連れていくと、レジアイスが出るらしい。


洞窟を抜け216番道路に出ると、そこは一面の銀世界。
スキーヤーに加え、コートを着たエリートトレーナーと多数出くわす。

新たに加えたガバイトは、まだレベルが低くバトルに出しづらい。
しかしグライガーから交代してもしなくても、こおり4倍に変わりないのでいずれにしてもキッサキ周辺では出番は無いだろう。
この区間を通過する頃に戦力になればいい。
タマゴも連れ歩いているため、当面は4体だけでバトルをこなす。
歯ごたえが無かったのでちょうどいい。

対こおりに不安があったため、エンペルトとジラーチにラスターカノンを覚えさせる。
もとより相性のいいヘルガーと、一見不利だがインファイトのあるムクホークで、対策万全だ。
レントラーにはちょっと休んでてもらおう。


しかし、意外にもこおりタイプの出現率は高くない。
それもそのはず、シンオウ図鑑にはユキカブリとニューラしかこおりタイプがいないのだ。
地下大洞窟にいるムチュールとウリムーを、トレーナーの手持ちポケモンに入れてもいいと思うのだが。

地下大洞窟といえば、216番道路のロッジ前から北西エリアに入れる。
Lサイズの玉を交換してくれる山男がいる。
しずくプレートを交換に出したが、じしんの技マシンを入手。
迷いの洞窟でも1個拾っている。2個あれば片方は使っていいだろう。
ガバイトに使い、加えてがんせきふうじも覚えさせる。
このパーティは素早さが心配なので、相手の素早さを下げる手段を仕込みたい。

歩き回ったおかげで、タマゴからリオルが生まれる。
ボックスに預け、久々に6体フルメンバーを連れ歩く。


ロッジを通り過ぎると、217番道路だ。
吹雪が吹き荒れ、大雪原が広がる。この通り何も見えません!

Poke-BDia-39

Poke-BDia-40

こんな場所に秘伝技が転がっているため、回収しなければならない。
この技はロッククライム、シンオウの他にジョウトでも逆輸入で秘伝に指定された技だ。

さらに言えば、こんなところに隠れている忍者ごっこまでいる。寒くないのか?

それにしても、あまりにも歯ごたえが無さ過ぎる。
相手トレーナーの手持ちポケモンは、ここに至ってもまだLv30台後半だ。
対して、こちらはLv45を超えてきている。

強制的に学習装置ONモードなら、この時点で相手がLv45~50でちょうどいいくらいだろう。
入手経験値のレベル差補正まで考慮すると、Lv55でも高いとは思わない。

野生も大体同じくらいだが、地下大洞窟ではLv40台前半のポケモンが出る。
それならば本編の方も調整すると思うのだが。


長旅を乗り越え、キッサキシティに到着。どう見ても稚内だ。
北の神殿が気になるが、今は入れない。

Poke-BDia-41

民家にいるアチャモ。シンオウ地方で会えるとは思わなかった。
抱きついたら温かいらしい。


ジム戦以外にやることは無いので、準備を済ませたら早速挑戦だ。
こおりタイプのジムで、トレーナーはエリートばかり6人。
前述の通り、こおりタイプは種類が少ないので他も使ってくる。
全員と戦ったら一度回復に戻り、それから仕掛けに挑もう。

ジムリーダーは「ダイヤモンドダストガール」スズナ。
他の街から遠く離れているため、挑戦者があまり来ないとアニメで話している。
こおりタイプの使い手には珍しく、熱くて明るい性格の持ち主だ。

カズマ………エンペルトLv47、ムクホークLv47、ジラーチLv43、レントラーLv47、ヘルガーLv43、ガバイトLv36
スズナ………ユキカブリLv38、ニューラLv38、チャーレムLv40、ユキノオーLv42

こちらの先発はジラーチ。幅広い攻撃技とバランスよく高いステータスを兼ね備え、理想のスターターに成長した。
ラスターカノンでまずは1体KO。
次にニューラが出る。ドレインパンチで4倍を狙うが、先制あなをほるで回避される。
後手に回るのは計算外だった。ムクホークに交代して回避。
しかも、ヨプの実を持っている。まあニューラの紙防御なら4倍が2倍になったところで同じだが。

続いては、こおりタイプではないチャーレムが出てくる。
当然れいとうパンチ持ちだが。そらをとぶで対応。
エースのユキノオーは、くさ・こおりタイプ。弱点が多く、中でもほのおは4倍だ。
もちろんここはヘルガーに任せる。

グレイシャバッジ、ゲット!
技マシンはゆきなだれ。リベンジのこおり版と言っていいだろう。
秘伝ロッククライムも解禁される。

エイチ湖で短いイベントを見たら、トバリシティのギンガ団ビルに行こう。

PLAY 17:17



[#14] 11/20 3:06

ついにギンガ団と決着をつける時が来た。
トバリシティの本社ビルに乗り込む。
正面入り口前の下っ端が倉庫のカギを落とすので、以前に秘伝そらをとぶを入手した倉庫から入る。

前例を考えると、ここにマスターボールが落ちている可能性が考えられた。
取り逃さないように、慎重に探索したものだ。
結論から言えば、この推測は当たらずとも遠からずだった。

ギンガ団員が連れているポケモンは、むし、どくタイプがメイン。
この終盤に至ってもケムッソが出てくることもある。弱すぎる。
ひこう、じめんタイプが好相性だが、たまに出るドーミラーに注意したい。ヘルガーがいて助かった。
あく、ゴーストが弱点に変わったため、そちらを狙ってもいい。


山場はもちろん、アカギとの直接対決。
今の不完全な世界の代わりに、新たな世界を作ろうとする、ギンガ団のボスだ。

3世代から、ポケモンマフィアのボス戦は専用のBGMが作られるようになった。
中でもアカギ戦のBGMは超名曲だ。元々が2006年作品というのもあり、リメイクによる評価の変動はあまり無いが。

カズマ………エンペルトLv48、ムクホークLv48、ジラーチLv45、レントラーLv48、ヘルガーLv45、ガバイトLv39
アカギ………ヤミカラスLv40、ゴルバットLv40、ニューラLv43

どう見てもこれで本気のはずがない。

勝利すると、マスターボールを進呈される。
こんな形で入手するとは意外だが、彼には必要ないらしい。


さらに、幹部のサターンともバトルする。

カズマ…………エンペルトLv48、ムクホークLv49、ジラーチLv45、レントラーLv48、ヘルガーLv45、ガバイトLv39
サターン………ユンゲラーLv38、ドーミラーLv38、ドクロッグLv40

回復しておけば負ける要素は無い。


テンガン山に向かったアカギを追跡する。
シンオウを東西に分ける山で、おそらく大雪山と日高山脈に由来する。
山頂に行くなら、南側(クロガネ・ヨスガ方面)から入ること。
中部(ハクタイ・カンナギ)からでは進めず、立ち往生しているギンガ団員がいる。
秘伝かいりきを持っていても、南側から中部への一方通行だ。

野生ポケモンは程々に相手して、あとはスプレーで回避。
会った限りでは最高Lv40なので、Lv41以上を先頭に出せばOKだ。


ガバイトもLv40に到達したところで、毎度おなじみステータス記録。
ポケモン巡業1周目を始めた2014年から、Lv40時点でのパーティメンバーのステータスを記録している。
推測値として、まだ進化していないガブリアスのステータスも記載する。

エンペルト……133/_87/_81/109/_96/_77
ムクホーク……129/113/_76/_54/_63/102
ジラーチ………143/_93/103/111/_82/105
レントラー……127/100/_89/_98/_73/_86
ヘルガー………120/_84/_55/108/_71/_91
ガバイト………112/_97/_68/_56/_50/_81

ガブリアス……144/132/_92/_80/_72/_97
ユンゲラー……_97/_50/_43/111/_59/101
グライガー……113/_82/_93/_49/_69/_90

旅パーティらしく、攻撃重視の傾向だ。
攻撃か特攻のうち高い方は、Lv40の時点で100が目安だ。ガバイト以外全員がこれをクリア。
素早さも高めだが、最上級に速いポケモンがいないのは不安要素か。
その一方で、守備面も悪くない。特に防御は80以上が3体いる。

総合的に見るなら、ジラーチが強い。HP、防御、特攻、素早さの4冠を達成。
種族値オール100は、旅パーティの基準なら非常に優秀だ。
HPは進化補正を加えたガブリアスに抜かれるが。
攻撃はムクホーク、特防はエンペルトが1位を取った。

合計値もジラーチが637でトップ。ガブリアスも617で届かない。
エンペルトの583も、御三家としては一際目を引く高さだ。高くても577あたりで打ち止めになりやすいので。
今回は学習装置が強制ONモードのため、努力値が多く入ったことが要因だろう。


ギンガ団との対戦は、このテンガン山が最後だ。
相変わらずの弱さだが。

Poke-BDia-42

そういうことである。
どこの地方でも、ジムリーダーの半数は未成年だ。


山頂は、槍の柱という別名がある。
下っ端2人をダブルバトルで突破した後、進むとマーズとジュピターにバトルを仕掛けられる。
追いついてきたジュンを交え、マルチバトルだ。

カズマ…………エンペルトLv50、ムクホークLv50、ジラーチLv47、レントラーLv50、ヘルガーLv46、ガバイトLv42
ジュン…………ゴンベLv42、ブイゼルLv42(他は出番なし)
マーズ…………ドーミラーLv41、ゴルバットLv42、ブニャットLv45
ジュピター……ドーミラーLv41、ゴルバットLv41、スカタンクLv46

先発ダブルドーミラーを読んで、ヘルガーを投入。
バークアウトでまとめて叩く、2発で倒せる。
しかし、初手でリフレクター・ひかりのかべのいわゆる両壁を張られる。
これは、狙いを定めてどちらかをかえんほうしゃで一撃KOする方がよかった。
マーズのドーミラーがリフレクター担当だった。

両壁を張ったところで、相手2人ともエースを投入。
スカタンクは弱点がじめんしかないが、じしんで味方を巻き込むわけにはいかない。
ここはムクホークが好相性だ。特性いかくを2体にかけ、まずインファイトでブニャットをノックアウト。
スカタンクには、ブレイブバードが決定打になる。
ムクホークを象徴する、2つの威力120技が揃った。

2体のゴルバットには、攻守両面を考えるならジラーチがベスト。
倒すだけならレントラーでもOKだ。


アカギはディアルガを呼び出すが、現れた湖のポケモンによって新世界は消えた。
作戦のやり直しの前に、ここで決着をつける。

カズマ………エンペルトLv50、ムクホークLv51、ジラーチLv48、レントラーLv50、ヘルガーLv47、ガバイトLv42
アカギ………ドンカラスLv45、ギャラドスLv45、マニューラLv48、クロバットLv46

相手ポケモンのレベルは、ほとんど調整をせずにダイヤパールそのままな今作だが
手持ち内でのレベル差も維持されているのは評価したいポイント。
ORASやイッシュなど、判で押したようにエース以外は全員同じレベルではつまらない。

よく見ると、アカギのパーティはいわタイプが一貫する。
不一致で狙う意味はそれほど多くないが。

準備ができなかったため、先発はヘルガーで変わらない。
レントラーにチェンジし、ドンカラスを一撃する。
すると驚くことに、レントラーの前にギャラドスを出してきた。
絶好のカモだが、ソクノの実を持っていて1発しのがれる。
反撃はじしん、6割ほど削られる。
強敵トレーナーのギャラドスに対しては、じしんを警戒したい。

マニューラは先制されるのを想定しよう。
あなをほるを使われるが、交代せずにエンペルトで受ける。後攻ラスターカノンを通すのが優先だ。
クロバットには、ジラーチを投入する。
やはり歯ごたえが無い。入手経験値のレベル差補正も考慮するなら、Lv60~65くらいで適正だろう。


そして、ディアルガと向き合う。
3世代以降(カントーを除く)、パッケージのポケモンとのバトルはストーリーに組み込まれるようになった。

ホウエンのグラードンとカイオーガは非常にゲットしにくく、強制イベントで相手するには大変だった。
そのため、ダイヤパール以降はパッケージのポケモンはゲットしやすく設定されるようになった。
レッドゾーンまで削って状態異常もかけて、ハイパーボールを何個か投げればゲットできる、ってくらいに。

もっとも、リメイクやマイナーチェンジで新たに対象となったポケモンはその限りではない。
例えば、プラチナで当たるギラティナは相当の難関だ。

今回のディアルガは、ゲットしやすいがオリジナル版ほどではない。
ザシアン/ザマゼンタと同じくらいの捕獲率だろう。


Poke-BDia-43

ディアルガはLv47
1世代の三鳥はLv50、2世代のホウオウとルギアはLv40、3世代のグラードンとカイオーガはLv45、と来て
今回はこの半端なレベルだ。

タイプは、はがね・ドラゴン。はがね複合の中でも特に弱点を突きづらい。
ほのお、こおり、ドラゴン、フェアリーが等倍、みず、でんきが半減に変わる。
弱点は、かくとう、じめんの2つのみ。
4世代当時と異なり、あく、ゴーストが等倍になった。

ディアルガの持ち技は、ときのほうこう、ラスターカノン、げんしのちから、きりさく。
ときのほうこうはドラゴン版のはかいこうせん、威力150の大技だ。
映画ダークライでも派手な演出とともに放つ。
これをまともに受けてはいられない。
でんじはを入れた後、バークアウトを3回ほど使って特攻を下げる。

こうすることで、安全にボールを投げられる。
投げる間の壁要員は、4つの技全て半減以下のエンペルトかジラーチが適任。
ハイパーボール8個でゲットした。相手の残りHPは7だった。

これで、ギンガ団との決着はついたのだろう。
テンガン山の長いイベントをクリアだ。


エムリット、ユクシー、アグノムは、それぞれの湖に戻っていった。
まず、シンジ湖のエムリットはいわゆる徘徊系。話しかけると飛び去っていく。
こうしないと図鑑に登録できない。

図鑑のために、今のうちに残り2体のゲットに挑戦する。
非常にゲットしにくいので、ダークとタイマーを中心に大量のボールを用意しよう。
2戦合計で80~100個ほど持ち込みたい。
もうひとつのポイントは、あくタイプのみねうち要員。キッサキ周辺でニューラをゲットしておいた。

まずは、エイチ湖のユクシー。
サイコキネシス、じんつうりき、ドわすれ、ふういんを持っている。Lvは50、エスパータイプだ。
オリジナル版で習得していた、あくびを今回持っていない。
ポケモンリーグの時にパーティの空き枠に連れていき、サポート要員にする手をよく使っていたが、今回はできないか。

初手でんじは、削りバークアウトまではディアルガ戦と同様。
その後、ニューラのみねうちで確実にHPを1にする。
こうでもしないと、とてもゲットできないだろう。
ボールは10個までダークを投げ、以降はタイマーに切り替える。
合計23個でゲットした。


アグノムはリッシ湖にいる。
攻撃、特攻、素早さが高く、4世代でBlackは対戦メンバーに入れていた。
エスパータイプにしては当時珍しく、ほのお技を習得できた。
はがねで止まらないのは大きな長所だ。

持ち技は、ドわすれがわるだくみになった他はユクシーと同じ。
が、このわるだくみが問題。特攻を2段階も上げる。
最大まで積んだ上から攻撃されれば、エスパー半減でも軽く吹っ飛ぶだろう。
だからこそ、あくタイプのみねうち要員が必要になる。
エスパー以外の攻撃技は無いので、ボールを投げる間も壁になってくれる。

昔と違ってさわぐを使わないため、入れる状態異常はねむりでもいい。
が、シンオウ図鑑の範囲内で、あくタイプのさいみんじゅつ要員がいるのかがあやしい。
一応ミカルゲがいるようだが、習得Lvは55。本編中に捕獲要員として育てるには敷居が高い。
エスパー4分の1のドータクンに、スペシャルガードを使うという手もありだろう。

あとの問題は、やはり捕獲率だ。こればかりは回数を稼ぐしかない。
1回目はタイマーボールを使い切ったため、やり直した。
2回目でゲット、使ったボールは合計83個だった。
伝説のポケモンをマスター以外のボールでゲットするなら、時にはこれくらいのボールを投げなければならない。

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